野球に限らず勝負のあるものすべてがそうなのかもしれないが、それを実感させられた一日だった。
うちの長男は小さい頃から少年野球クラブに入っていたが、決してうまいほうではない。それでも根気強く楽しそうにやっているので、まあそれもいいかなぁなんて思っていた。
シーズンも終わりにさしかかり最後の仕上げとして試合が組まれた。ここで久しぶりに出場の機会を与えられたうちの子は、ヒット、ランニングホームラン、好守と今まで見たことのないような活躍で、チームメイト、監督、コーチからも祝福され、一年間活躍できなかった分を取り返しているようだった。
とここまでは良かったのだが、やはり甘くはなかった。最終回ツーアウトで3点リードの中、うちの子のところに飛んできたゴロをトンネル、走者一掃のサヨナラエラーで負けてしまった。
サヨナラで盛り上げる相手チームをよそに、目がうつろになりながら歩いているうちの子。彼の心境を少しだけ考えてみた。
その1 とんでもなく悔しいが、泣いているのを悟られたくなく、とりあえずタンタンとしている。
その2 みんなに申し訳なく、自分からどう切り出していいかわからない。
その3 みんなの空気がやばいので、とりあえず静かにしている。
その4 何が起きたのか状況がいま一つ飲み込めない。
実はこんなことを考えている私が一番テンパっていた。彼の心の内がわからず、こんなときどんな言葉をかけていいか悩んでしまった。別に悔しさをばねにしろとは言わないが、悔しいなら悔しいと言葉に発してほしい、でも自分も意外とそれが苦手だった。
私と同じような性格の彼だと思っていたが、一言もしゃべれない帰りの車の様子を見ると、着実に私とは違う人生を送っているのだと思う。子育てとは共育というが、本当にいろいろなことを学ばさせていただいている。最悪の結末であったが大きな一歩であると願いたい。
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でもでも
坊っちゃんも、同じチームメイトも
お父様(←たいしょう)も、野球を通して
着実に大人に向かっていますよ。
余計な事を言わなかったたいしょうも
随分大人じゃないですか!(^^)立派
坊っちゃんにも、苦い大人な思い出になりましたね。
少しの間は凹むでしょーけど
こんなにインパクトのある思い出は
一生のうちにそー幾つも出来ませんよ。
いずれ坊っちゃんが大人になったら
たいしょうと飲みながら
その「ほろにが」を語るんでしょーね。
いーなー、親子って。(*^_^*)
ふ〜とは言えホント苦しかったです。
プレーはなるべくしてなるんだよって、コーチが最後にアドバイスしてましたが、なかなか現実って厳しいね〜